ということで、
今回は以前ワイドハイターEXを使って漂白実験を行った白いG-SHOCK GA-110Cが実際にどのくらい漂白できたのか、実験後に撮影した写真で検証していきたいと思います。
実験方法
実験の方法や実験前のGA-110Cの汚れの程度については下の動画でご確認ください。
やっぱり動画だといまいち伝わりませんね。
一応サムネイルに使用した漂白前とワイドハイターEXでの漂白後の写真をご覧ください。


漂白の結果、”少しは白くなったかなぁ?”という感じです。バンドの裏面にある黒ずみはきれい落ちています。
実験後のGA-110Cの写真
単体の部品は”それなり”に白くなったのがおわかりいただけたと思います。
では実際にベゼルやバンドを組んで、腕時計として完成した状態ではどうなのでしょう?

正面から見るとなかなか白くきれいになってます。
1週間ワイドハイターEXに浸けて放置したので”G-SHOCK”などの墨入れ部分の劣化を心配しましたが、全く影響はありませんでした。

この角度で見ても実験前とは全然違いますね。

裏から見ると”ん~?”という感じでしょうか?
よく見るとベゼルの部分と比べてバンドの裏面が少し黄ばんでいるように見えます。
まとめ
今回は中古で汚いG-SHOCK GA-110Cをヤフオクで購入し、ワイドハイターEXにドブ浸けじょうたいで1週間放置する実験の結果をご覧いただきました。
白いG-SHOCKについてはワイドハイターEXなどの過酸化水素を含む液体に浸けて、日光などの紫外線が当たるところに放置すれば黄ばみが取れて白さが戻るようです。
実はこの方法、”レトロブライト”といって古いファミコンの黄ばみを取るのにリサイクルショップなどで行なわれている方法だそうです。
コストもかからず難しくもなく、効果てきめんなので黄ばんだG-SHOCKをお持ちの方はお試しください。
コメント