自作腕時計の作り方

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自作腕時計の定義

ここではスイスの時計職人のようにひとつひとつの部品を作って腕時計を組み立てるということではなく、ケース、文字盤、針、ムーブメント、バンドをネット等で入手して、それらを自分で組み立てて作った時計を”自作腕時計”と定義します。

妄想

自分が作ってみたい腕時計を妄想しましょう。妄想で構いません。材料を調達するときに思い通りのものが入手できるかわからないし、色々な材料を見ていると目移りしてしまって当初の妄想とは違った時計を魅力的に感じてしまうこともあるかもしれません。ダイバーズウォッチがいいのか、ドレスウォッチがいいのか、バンドはメタルにするか、レザーにするか、それともカジュアルにNATOバンドにするか、なんとなくでもいいので自分が作りたい、理想の腕時計が妄想できたら材料の調達に進みます。

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調達

材料はどこから入手しても構いません。新品や中古の腕時計を購入して、それらを分解して部品を入手してもいいし、ヤフオクやメルカリ、アマゾンで売られているパーツを購入するのもいいでしょう。海外の通販サイトであるebay、AliExpressなどはパーツの種類が豊富でおすすめです。下記動画では自作腕時計のSEIKO MODの部品の選定方法についてまとめているのでご覧ください。

組み立て

部品が調達できたら実際に腕時計を組み立てます。大まかな流れは下記のとおりです。

    組み立ての詳細については過去にワタクシの動画で紹介しているので下記動画を参照してください。

    実際には針を取り付ける順番や巻き芯の長さ調整時の寸法の測り方など、細かい順番や注意点は当然存在します。だいたいのことは上記動画を見ていただければわかっていただけると思いますが、疑問に思われる点などがありましたら動画にコメントをください。返信にて回答させていただきます。

    まとめ

    腕時計を自作するということは自分が理想とする世界にひとつだけの腕時計を作ることができるということです。実際に作ってみると予想以上に簡単で、コストもそれほどかからないことがわかると思います。難易度が高い作業も多少はありますが、きちんとした道具と根気があれば誰でも作ることができるはずです。

    ぜひ、自作腕時計の世界を楽しんでください。

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