G-SHOCKのカスタムとは
自分だけのオリジナルG-SHOCKを作る方法はいろいろあります。手軽にペイントマーカーで『G-SHOCK』や『PROTECTION』などの文字を墨入れするのも立派なカスタムですし、海外の通販サイトで入手したカスタムパーツを使ってみたり、クリアG-SHOCKを染色剤を使って染めてオリジナルカラーのG-SHOCKを作ってみたり、液晶の偏光板を貼り変えて液晶の色を変えたり液晶を反転させるなど、ワタクシが過去に行ったカスタム事例をまとめてみます。
染色カスタム
クリアカラーのG-SHOCKを衣料用の染色剤を使ってベゼル、バンドを染めるカスタムです。染めるパーツはベゼルとバンドと遊環、大まかに分解することさえできれば難易度は低く、満足感は高いカスタム方法です。
上の動画では染色と同時に墨入れを、下の動画では液晶の反転加工も行っています。
染色・墨入れ・液晶反転ができればかなり個性的な自分だけのオリジナルG-SHOCKを作ることができます。
液晶反転
液晶反転なのか反転液晶なのか毎回悩みますが、ここでは液晶反転ということにして話を進めます。G-SHOCKの裏蓋を開けてムーブメントを取り出し、液晶画面に貼られている偏光フィルムをカッターで剥がして新しいものに貼り変えるカスタムです。使用する偏光フィルムによっては液晶の表示色を変えることもできます。ただし、ワタクシの経験だと反転液晶って視認性悪いんですよね。
この手法、クルマのカスタムにも応用できまして、クルマのエアコンの操作パネルにある液晶画面の偏光フィルムを貼り変えて反転液晶にカスタムをするという人もいますね。一見すると難易度は高く見えますが、完成すればこれも満足感は高いカスタムです。
カスタムパーツの使用
ebay、AliExpressなどでカスタムパーツを入手してG-SHOCKをカスタムします。G-SHOCKの種類によってカスタムパーツが多いものと少ないものがあります。代表的なものとしては、ベゼル交換、バンド交換、メタルバンパー、アダプターを使ってNATOバンドを装着可能にするものなど。GA-2100系にいたっては交換用の文字盤や針もありますし、GA-110用の交換用ボタンもあります。
手軽にできてG-SHOCKの印象がガラッと変わるのでまずはベゼル&バンドをメタルに交換してみるのがおすすめです。
使用するカスタムパーツがどうしても中華になってしまうので、フィッティングが悪かったり、付属品のネジが使えなかったりと一筋縄では取り付けできないこともあります。そういう点では多少の技術が必要になりますので、そこは心してカスタムしてください。
まとめ
G-SHOCKのカスタムについては最初に述べた通り、手軽で安価なものから高額なパーツを使う凝ったものまで様々なものがあります。ワタクシはやったことありませんが、LEDを変えるカスタムもありますね。しかし、液晶の反転や染色などは数百円の費用で満足感が高いカスタムです。ここに紹介した方法以外にもたくさんの方法があると思いますので、手軽なところから始めて徐々に難易度を上げていき、世界にひとつだけのカスタムG-SHOCK作りを楽しみましょう。
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