底辺YouTuberの案件事情

案件で作成したFOSMET QS39の動画 YouTube
FOSMET QS39

ということで、
今回はこんな底辺YouTuberにも来る”案件”について、底辺なりに語っていきたいと思います。

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案件とは

案件っていうのはですね。いきなりメールで来るんですよ。
『あなたのチャンネルのファンです。あなたのチャンネルで当社の製品の動画を撮って公開してください』みたいな。しかもワタクシの場合は底辺なもんだから怪しい、無理やり翻訳したような日本語で来ることが多いです。
どういうことかといいますと、自社製品をYouTubeで宣伝をしたい。だからそこそこ再生数があるYouTuberにサンプルを提供してお金を払って動画にしてもらい、そのYouTuberのチャンネルで製品を宣伝してもらうというのがいわゆる”案件”ってヤツなんですね。
ワタクシの過去に1回だけ案件で動画を撮影・公開したことがあります。

このスマートウォッチねー大きな声じゃいえませんけど、相当バラまいてたみたいなんですよ。撮影前に”どんな感じなんだろ?”と思ってYouTubeで検索したら、出てくる出てくる(笑)
ワタクシ以上に底辺のYouTuberの人にもバラまかれてました。
こんなこと書いたら案件来なくなるんだろうな・・・

案件の相場

案件の報酬の相場はだいたいですが、”チャンネル登録者数×1円”らしいです。
本日現在のチャンネル登録者が4,312人のワタクシの場合はざっくり5,000円くらい。報酬+サンプルの無料提供というのがYouTuberへの報酬ということですね。

過去の案件依頼

こんな5,000人にも満たないような底辺チャンネルにも案件は来ます。というよりもワタクシのような底辺に来るような案件はバラまかれてるような案件が来ます。
過去に来たのは・・・海外の腕時計メーカーからの腕時計のレビュー依頼とか、ワインディングマシンとか、パチモンのアップルウォッチを出したころは安いスマートウォッチとかアップルウォッチの充電器の案件も来てました。あとなんだろう? 語学学習用の音声に特化したスピーカーの案件なんかもありました。そんな感じで今まで10件くらいは来たのではないでしょうか?
10件来たのに実際に受けた案件が1件とはどういうことか?といいますと、断ったり、返信メールを送ったけどその後の返信がなかったり、そんな感じです。

実際のやり取り

実際に案件を受けるとどうなるかといいますと、撮影して編集してYouTubeに非公開でアップします。アップした動画を依頼者が確認してOKかNGかを言ってくるんですよ。
そういうのってウザいじゃないですか?
ワタクシが唯一受けた案件の時は、
・サンプルはもらうけど報酬はなし
・アマゾンアソシエイトのリンクは貼らせてもらう
・商品について一切の忖度はなし
・報酬をもらわない代わりに動画についての依頼者の希望は取り入れない

そんな条件で受けたと記憶しています。
サンプルは承諾メールを送った次の日か何かにアマゾンから送られてきましたよ。
そのあとさらに何回かメールでやり取りをして、『動画ができたら知らせろ』、『動画はいつ公開予定だ?』、『動画を見たいから非公開でアップしてリンクを送ってくれ』と言われ、
アップしてリンクを送ったら、
『依頼主が納得してないから何とかしろ』とメールがきました。
申し訳ないけど最初の話を無視して希望をいいだすのがいかにもあちらの国の人って感じですよね。
『動画については文句をいわない約束だろ?直す気はないぞ!』と返信してつっぱねましたけど(笑)
その後は向こうから何かをいってくることもなく、そのまま動画を公開しました。

まとめると

結論からいいます。めんどくさいから二度とやりたくありません。
『忖度なし』とはいっても気は使うし、何回もメールをやりとりしなきゃならないし。
それこそワタクシのチャンネルでメインで扱っているような中華腕時計を何本も送ってくれるならいいけど、この時はスマートウォッチですからね。あんまりやる気もありませんでした。
その割に再生回数も多いし高評価も多いので驚きました。サンプルでスマートウォッチもらっちゃったし、動画の収益に至っては本日時点で4、800円くらい上がってます。
だから儲かるといえば儲かるんでしょうね。それこそチャンネル登録者が100万人とかいたら、案件1件で報酬100万円ですよ? それは・・・ワタクシも断りません(笑)

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