ということで、
今回は某リサイクルショップで格安で購入したG-SHOCK DW-6900 MS-1 MAT BLACK RED EYEの電池交換を行います。
DW-6900とは
今から29年前の1995年に発売された初代DW-6900シリーズ。
ラウンドケースに3つ目ダイヤル、フロントにライトボタンがあるのが特徴って感じでしょうか?
今回のモデルは普通のクォーツデジタルモデルですが、電波ソーラーモデルのGW-6900-1JF、アメリカ軍のMILスペックモデルのGD-X6900FB-8BJF、メタルベゼルのGM-6900G-9JFなど、豊富なバリエーションがあるようです。
個人的に気になるのはMILスペックで米軍向けとでもいうべきGD-X6900FB-8BJFでしょうか?
必要なもの
DW-6900って電池交換というか、裏蓋を開けるのにはまずバンドを外さなきゃなりません。
これがまず第一関門ってことになります。必要なのはバネ棒外し。ネットなんかだとマイナスドライバーでやっちゃう人を見かけるけど、今後も腕時計をいじる予定があるなら1本購入しておいて損はしません。
次に必要になるのはプラスドライバー。100円ショップの精密ドライバーでも十分です。ワタクシは何やかやと使うので、ANEXの0番のプラスドライバーを愛用しています。
電池のフックを外すのには先端が細い工具が必要です。YouTubeですと画鋲を使ってる人が多いかな? ワタクシはそこら辺にある工具を適当に使うのでピンセットで開けることが多いです。
こだわる方はO-リングにシリコングリスを塗布するための塗布器を使ってみるのもいいでしょう。ただし、DW-6900はスクリューバックじゃないのでそれほど必要とは思えません。
それとクォーツモデルのDW-6900には100円ショップでも売られているCR2016を使います。
- バネ棒外し
- プラスドライバー
- 画鋲
- シリコングリス塗布器
- 電池(CR2016)
工程
初めての方は難しそうに感じるかもしれませんが、G-SHOCKの電池交換はめっちゃ簡単です。
バネ棒外しを使ってバンドを外し、
裏蓋のネジ4本を外して裏蓋を開け、
ムーブメントを覆っているゴムシートを外して
先端が細いもので電池付近のタブをこじって持ち上げます。
あとは新しい電池を入れてACリセットをしてデジタル表示がきちんと表示されればOK。
詳しくは動画を見ていただいた方が早いかもしれません。
まとめ
ということで、今回はDW-6900の電池交換について紹介しました。G-SHOCKって基本的な構造はほとんど変わりません。1本電池交換ができれば電波ソーラーでもどんなモデルでも電池交換できるようになります。もちろん、裏蓋の種類によってはスクリューバックオープナーやバイスが必要になったりしますけど、基本的な工程は変わらないので全然問題ないです。もちろん、自己責任でお願いします(笑)
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